光学レンズ

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曲げる技術

長年培った技術がガラスを正確に曲げる

従来の光学レンズは、ガラスを曲げるために研磨作業を行っていました。優れた技 術ではあるのですが、研磨はコスト高になる他、曲面の精度を高めるためにかなり の時間を必要とされます。また、レンズにガラスではなく樹脂を使用するのが主流と なっていますが、耐久性に問題がありました。竹内真空被膜は、当社が培ってきた技術でガラスを曲げます。これまではガラスを溶かしてプレスで固めるのが一般的な方法でした。しかしこの方法では、プレスをすることにより曲面の精度が落ちるという課題がありました。 それに対し、当社の独自技法では、ガラスに熱を加えて自重で型に落とし込むため、自在に曲げることが可能です。精度についてもご好評いただいております。どのような形状・大きさであっても、ご要望に合わせて対応させていただきます。

曲面の精度を高める「集光技術」

ガラスを曲げる際、いかに曲面が正確であるか、精度が課題とされていました。 そこで当社では、曲面の精度を高めるためにオリジナルの集光機をつくりました。
多方向から光を当て、集光箇所をモニターでチェック。そして、集光している最適な部分をカットし取り出します。